【教科】算数 【単元】拡大図と縮図 【学年】小学6年生
教科書の方眼紙のページを使って、拡大図の作図方法やそのポイントを解説する授業場面で、「書きこみシート」を使いました。

子どもたちには、教科書にえんぴつと定規を使って書きこませるために、子どもと同じようにえんぴつと定規を使って指導したいと思っていました。
教科書に直接書きこんでしまうことはできないので、「書きこみシート」を教科書に重ねて、その上からえんぴつと定規で線を引き、実際に作図をするところを実物投影機で大きく映しながら解説しました。
対応する辺は、同じ倍率の長さにすることを、方眼紙のマス目を一緒に数えながら線を引いていきます。定規の当て方や、数字の書きこみ方も、正確に伝えられます。
上の写真で使っているのは、えんぴつと同じように書けるコクヨの鉛筆型のシャーペンです。(http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/pencilsharp/)
芯は0.9(2B)で書いています。
また、実物投影機の「ピクチャーインピクチャー」という機能を使って、教科書にある図形のページを映しながら、書きこんでいる様子も映しています。
「書きこみシート」は、えんぴつでも書き込めるところ、そして、ノートと同じような滑らかさで書き込めて消せるところが、本当にいいなぁと思いました。
【事例提供:沖縄県O先生より】