2016年1月の記事一覧
2016年
1月
20日
水
拡大図の作図ポイントを指導する
【教科】算数 【単元】拡大図と縮図 【学年】小学6年生
教科書の方眼紙のページを使って、拡大図の作図方法やそのポイントを解説する授業場面で、「書きこみシート」を使いました。

子どもたちには、教科書にえんぴつと定規を使って書きこませるために、子どもと同じようにえんぴつと定規を使って指導したいと思っていました。
教科書に直接書きこんでしまうことはできないので、「書きこみシート」を教科書に重ねて、その上からえんぴつと定規で線を引き、実際に作図をするところを実物投影機で大きく映しながら解説しました。
対応する辺は、同じ倍率の長さにすることを、方眼紙のマス目を一緒に数えながら線を引いていきます。定規の当て方や、数字の書きこみ方も、正確に伝えられます。
上の写真で使っているのは、えんぴつと同じように書けるコクヨの鉛筆型のシャーペンです。(http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/pencilsharp/)
芯は0.9(2B)で書いています。
また、実物投影機の「ピクチャーインピクチャー」という機能を使って、教科書にある図形のページを映しながら、書きこんでいる様子も映しています。
「書きこみシート」は、えんぴつでも書き込めるところ、そして、ノートと同じような滑らかさで書き込めて消せるところが、本当にいいなぁと思いました。
【事例提供:沖縄県O先生より】
2016年
1月
20日
水
おしべとめしべの注目してほしいところ
【教科】理科 【単元】実や種子のできかた 【学年】小学5年生
ワークテストが終わった後に、テスト直しをしました。
テスト直しには、「書きこみシート」テスト用を使いました。


理科は、絵や図を使った問題が多くあります。
それらの絵や図の重要なところを説明したくても、黒板に絵を書くことは難しいです。
そこで、実物投影機でワークテストの絵を映して説明するのが、わかりやすくて簡単です。
今回は、受粉について詳しく説明する場面で利用しました。
「書きこみシート」テスト用にワークテストをはさんで、えんぴつで書きこみました。おしべとめしべの注目してほしいところに印をつけて、説明しました。
「書きこみシート」を使うと、テストに直接書き込まなくてもすむので、何度でも同じ問題を説明できました。
【事例提供:青森県I先生より】
2016年
1月
20日
水
地図帳で確認


【教科】社会 【単元】自動車づくりにはげむ人々 【学年】小学5年生
自動車工場の地名が、教科書に書かれてありました。
その場所を、地図帳で確認するときに、「書きこみシート」A4版を使いました。
地図帳の半分のページを、「書きこみシート」A4版ではさみ、実物投影機で映しました。
そして、工場の場所と、それに関連する場所に赤えんぴつで印をつけて見せました。
地図帳はカラー印刷なので、黒のえんぴつで書きこむと見えづらいので、赤えんぴつを使いましたが、とてもわかりやすくはっきり見えました。
子どもたちも同じように、地図帳に印をつけていました。
【事例提供:神奈川県H先生より】
2016年
1月
20日
水
「乗」の字形や筆順の指導
【教科】国語 【単元】ちいちゃんのかげおくり 【学年】小学3年生
ドリルを使って、新出漢字の指導をしました。
「乗」の間違いやすいところを丁寧に指導したくて、「書きこみシート」と実物投影機を使いました。



「書きこみシート」A4版でくりかえし漢字ドリルをはさみました。
ドリルの大きさには、A4版が使いやすいです。
「乗」の3画目が一番長くなること、4画目と5画目の位置について、赤えんぴつを使って丁寧に指導しました。
そのあと、えんぴつを使ってドリルにどのように書いたらよいかも、実際にえんぴつで書きこみながら指導しました。
これらの書きこみは、全て「書きこみシート」の上から書いているので後からきれいに消すこともできるし、何度でも繰り返し指導できます。
何より、子どもと同じようにえんぴつで書く様子を見せられるので、正確な漢字指導ができました。
【事例提供:東京都K先生より】