
2017年
7月
28日
金
気温と降水量のグラフを読みとる

【教科】社会
【単元】各地の気温と降水量
【学年】小学5年生
地域の特色を知る上では、気温や降水量の変化などのグラフを確実に読みとれるようになることが重要になってきます。
教科書や資料集にある写真のようなグラフを板書するのは大変ですので、実物投影機が活躍する場面です。
子どもたちに「グラフを確実に読みとらせる」には、グラフを読みとるポイントを丁寧に説明したいところですが、グラフを実物投影機で映すだけでは、伝えたいことがなかなか伝わらないものです。
そこで、写真のように、「書きこみシート」を使って書きこみながら読みとるポイントを伝えます。
「書きこみシート」では、ペンだけではなく、えんぴつでも書きこめるので、グラフの細かい部分にも書きこんで説明ができます。

そして何より分かりやすいのは、子どもたちも先生と同じように、自分の手元の資料にえんぴつで書きこんだり印をつけたりできることです。
こういう作業をしながら、グラフを読みとる力をつけていけるようになります。
左の写真は、このような授業を想定して「書きこみシート」を使った校内研修をしているところの1コマです。
NPO法人JEESでは、このような具体的な活用場面を共有できる研修を行っています。
【事例提供:札幌市S小学校の校内研修より】
2017年
2月
24日
金
研修で生まれたこんなアイディア!~カナヘビのお腹を見せるには?!


写真は、NPO法人JEESの活動の一つ、校内研修での一場面です。
研修内容は、『実物投影機の活用研修』でした。
グループごとに、効果的な活用方法を試す場面で、「書きこみシート」の体験をしました。その時に出てきたアイディアが、写真のようにカナヘビのお腹を見せる方法でした。
カナヘビを「書きこみシート」の間にそっと挟んで、裏返しにするだけです。
その状態でズームをすれば、お腹の模様までしっかり見えます。
さらに、ホワイトボード用のペンでそっと書きこむこともできます。
実物投影機の活用研修では、実際に実物投影機を使って映してみるという体験を取り入れていますので、このようなユニークな活用アイディアも飛び出したりします。
【事例提供:宮城県K小学校より】
2017年
2月
10日
金
今年も南北海道情報教育研究会の冬期実技講習会で研修しました!

昨年度に引き続き、2017年1月13日(金)に、南北海道情報教育研究会が主催する冬期実技講習会で「学校教材×ICT」の研修をしました。
函館市は、2016年夏に、全ての教室に実物投影機が導入されました。
南北海道情報教育研究会へ所属している渡島・檜山管内の学校にも、実物投影機はかなり導入されていて『常設』されている学校がとても多いです。
日常的に活用されている先生が多いという中で、特に『効果的に活用する』ことにポイントをおいた研修をしました。
接続のやり方に不安を持たれている先生方は、実際に接続するところからじっくり確認していきました。
NPO法人JEESでは、今回のような各地域の情報部会や研究会などでの研修も受けています。
また、教育センターや教育委員会主催の研修講師も派遣しています。
2016年度は、教育委員会主催の研修は22回の実績があります。
ICT機器を導入した後に、または、導入して数年たった後に、ICT機器の使い方ではなく、『授業で効果的に』活用する研修をご希望される地域がございましたら、いつでもお声掛けください。
2017年
2月
02日
木
各地で校内研修が人気です!~仙台市K小学校での校内研修会の一コマ~

NPO法人JEESの活動の一つとして、ご依頼があった各地域の学校で、校内研修をお受けしています。
こちらの写真は、2016年11月に仙台市のK小学校で行った「ICT活用研修」の様子です。
JEESでは、学校のICT環境に合わせて、今一番強化したいと思われる内容をヒヤリングさせていただき、教育情報化コーディネータ(ITCE)2級の資格を持った講師が、学校に合わせた内容の研修カリキュラムをご提案いたします。
研修の詳しい内容は、NPO法人JEESの「研修事業」のページでご案内しています。

参加された先生方からは、
・明日からすぐ活用できる内容で、
早く授業がしたくなった。
・具体的で効果的な活用方法がわかってよかった。
・毎日使っている実物投影機だけど、
さらに効果が出る方法がわかった。
など、前向きなご感想を多数いただいています。
もしもこのような校内研修を行いたいというご希望がありましたら、いつでもお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから⇒お問い合わせページへ
2016年
2月
26日
金
南北海道情報教育研究会の冬期実技講習会
2016年1月15日(土)に、南北海道情報教育研究会が主催する冬期実技講習会で「学校教材×ICT」の研修をしました。
参加されたのは、函館市および渡島・檜山管内の先生方で、実物投影機の効果的な活用法を中心とした研修をしました。
実物投影機のことを知っている先生はほとんどでしたが、まだ日常的に活用していないという先生もいらっしゃり、機器を接続するところから始めました。
様々な教材を映してみながら、実物投影機の効果的な活用方法を学んでいただける3時間弱のカリキュラムでした。
参加された先生方からは、授業での具体的で効果的な活用方法がわかったと感想をいただきました。
もしもこのような研修を、研究部会や学校等で行いたいというご希望がありましたら、いつでもお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから⇒お問い合わせページへ