『テスト』の活用事例
2017年
8月
31日
木
「漢字のまとめ」テストの答え合わせ

【教科】国語
【単元】漢字のまとめ
【学年】小学4年生
学期末の「漢字のまとめ」テストの答え合わせの時に「書きこみシート」(テスト用)を活用しました。
実物投影機で映しながら、赤えんぴつで正しい漢字を書きこむところを見せながら答え合わせをしました。
子どもたちにも、同じように赤えんぴつを持たせ、間違っているところを正しく書きこませました。

「書きこみシート」には赤えんぴつでも書きこめるところがとても便利です。子どもたちも、先生が同じように赤えんぴつで書いているのでわかりやすく意欲的に取り組むことができたようです。「とめ」や「はね」など細かい書き方も、子どもと同じ赤えんぴつなので伝えやすかったです。
赤えんぴつで書きこむ場合の注意点としては、ある程度筆圧をかけて書いた方がはっきりと見やすく映ります。この場合、かなり濃く書くので、消しゴムで消す時は少し力を入れて消さないときれいに消えません。
消すのに少し時間がかかるので、「書きこみシート」を何枚か用意しておけば、授業中に消さなくても後から消すことができるので、うまく活用できると思いました。
【事例提供:三重県I先生より】
2017年
3月
10日
金
プレテストで時間をかけずに振り返り

【教科】算数
【単元】変わり方調べ
【学年】小学4年生
教育同人社のワークテストについているプレテストを使って振り返りをしました。
プレテストは小さいので、「書きこみシート」A4版にはさんで実物投影機で映しました。
実物投影機で映しながら、子どもたちに問題を一つずつ読ませました。
書きこみにはえんぴつを使い、教師が書きこみながら解説しました。

「変わり方調べ」の問題には、写真のように表に答えを書き込むものもあります。
表を板書しようとしたら時間がかかって大変ですが、実物投影機で映すことで短い時間でわかりやすく解説できました。
プレテストをさせるだけではなく、このように振り返りをすることで、間違いを確認できます。
学びをしっかり定着させるには、このような時間も必要ですが、たくさんの時間をかけるわけにはいかないので、板書しなくても伝わる「書きこみシート」で書きこむ方法はとても便利です。
【事例提供:三重県I先生より】
2016年
1月
20日
水
おしべとめしべの注目してほしいところ
【教科】理科 【単元】実や種子のできかた 【学年】小学5年生
ワークテストが終わった後に、テスト直しをしました。
テスト直しには、「書きこみシート」テスト用を使いました。


理科は、絵や図を使った問題が多くあります。
それらの絵や図の重要なところを説明したくても、黒板に絵を書くことは難しいです。
そこで、実物投影機でワークテストの絵を映して説明するのが、わかりやすくて簡単です。
今回は、受粉について詳しく説明する場面で利用しました。
「書きこみシート」テスト用にワークテストをはさんで、えんぴつで書きこみました。おしべとめしべの注目してほしいところに印をつけて、説明しました。
「書きこみシート」を使うと、テストに直接書き込まなくてもすむので、何度でも同じ問題を説明できました。
【事例提供:青森県I先生より】
2016年
1月
20日
水
間違いが多かったがい数の計算

【教科】算数
【単元】がい数の計算
【学年】小学4年生
ワークテストをした後に、間違いの多かったところの解説をしました。
間違いが多かったのは、がい数の計算問題でした。
ワークテストに直接書きこみたくなかったので、「書きこみシート」テスト用にワークテストをはさんで実物投影機で映しました。
問題文の数字を、がい数にして計算するべきところを、問題文の数字をそのままで計算して、答えを出してからがい数にした子どもが多かったため、問題文を実物投影機で大きく映して、数字をがい数に直すところを、赤えんぴつで書きこんで解説しました。
問題文をこのように、一つ一つ解説していくときに、「書きこみシート」を使って書きこみながら解説するととてもわかりやすくできるので、便利です。
「書きこみシート」があると、赤えんぴつで書きこんでもきれいに消せて、何度でも使ええるところが使い勝手がよくて気に入っています。
【事例提供:三重県O先生より】