
2021年
7月
30日
金
タブレットで漢字を練習する

【教科】国語
【単元】新出漢字の学習
【学年】全学年
漢字デジドリルで新出漢字の空書きをしたあとに、「指書きレッスン」を使ってタブレットに指で書いて練習しています。字形のバランスなどにも注意しながらお手本をなぞって練習できます。
背景の色が変わるので、子どもが何回練習しているかを先生は色で確認することができます。
【事例提供:沖縄県O先生より】
2018年
7月
22日
日
10のまとまりで数える

【教科】算数
【単元】大きなかず
【学年】小学1年生
10のまとまりで数える場面で、「書きこみシート」A4版を使いました。
たくさん書かれている種を数えるのに、
一つ一つチェックしながら
10数えたらその種を輪で囲み、
また次の種を数えながらチェックしていく、
という一連の流れを
「書きこみシート」を使って書きこみながら
説明しました。

はっきり見えるように、書き込みはホワイトボード用マーカーで書きこみました。
「書きこみシート」は、
えんぴつが書けるマット面でも、
ホワイトボード用マーカーで書きこめます。
マット面は、反射しにくいので見やすく映せます。
消す時は消しゴムで簡単に消えます。

これを見て、子どもたちも間違いなく10の種のまとまりをつくっていました。
【事例提供:北海道Y先生より】
2017年
11月
30日
木
学習発表会で子どもたちが漢字学習の授業を披露!

【教科】国語
【学年】小学5年生
日頃の学習の成果を発表する学習発表会で、子どもたちだけで漢字学習の発表をしました。
発表したのは、「国語発表グループ」の子どもたち。それぞれ先生役と子ども役に分かれて、新出漢字をどのように練習して覚えているかを、保護者の方々に見てもらいました。
使ったのは、毎日使っている「くりかえし漢字ドリル」と、そのドリルに付属している筆順アニメーションソフト「漢字デジドリル」でした。

プロジェクタに接続されたパソコンは、ワイヤレスで使えるプレゼンマウスを使って動かします。「漢字デジドリル」は、このプレゼンマウスに対応しているので、離れたところから使えてとても便利です。全員で漢字の読み、意味、用例、熟語、成り立ちなどを大きな声で確認し、最後に空書きをします。
空書きの時には筆順アニメーションが音付きで流れるので、それに合わせて空書きをします。
空書きはデジドリルを見ながら3回くり返し、4回目は目をつぶってやります。漢字デジドリルには「くり返し指導ボタン」がついているので、どの漢字でも、いつものテンポで、いつもと同じようにくり返すことができます。「くり返し指導ボタン」では、速さや表示の種類をあらかじめ設定しておくことができるのです。
これら一連の活動を子どもがすることにびっくりされるかもしれませんが、子どもたちにとっては毎日のことなので慣れたものです。実際の授業でも、係の子どもが漢字デジドリルを動かしているそうです。
「漢字デジドリル」があると、このように子どもたちだけでも学習できるので、朝の学習時間や授業の始まる前など隙間時間を使って学習を進めることもできるそうです。
【事例提供:岡山県K先生より】
2017年
9月
22日
金
直方体の面や辺の関係を伝える


【教科】算数 【単元】直方体と立方体 【学年】小学4年生
直方体や立方体の特徴を子どもたちに伝えるときは、図や絵を書くだけではなかなか伝わらないことが多いので、実物の箱を実物投影機で見せて説明しました。
直方体の面と辺や面と面、辺と辺が平行や垂直になっているという関係を、見せる直方体の箱に「書き込みシート」を当てて、面や辺にホワイトボード用マーカーで印をつけたり色を塗ったりして面に対してどの辺が並行なのか、垂直なのかを拡大掲示しました。
「書きこみシート」を使うことで、1つの面の説明だけではなく、面を変えて何度も伝えることができ、様々な問題に対応できました。
さらに、垂直な関係にある辺や面が隣り合っていることや、繋がっているということも視覚的に指導することができて良かったです。
直接、箱に書きこんでしまうと次年度の活用ができなくなってしまいますが、「書きこみシート」を使うことで再利用もできるようになりました。
シートが柔らかいので、立体面に対応できるところが便利です。
【事例提供:沖縄県N先生より】
2017年
8月
31日
木
「漢字のまとめ」テストの答え合わせ

【教科】国語
【単元】漢字のまとめ
【学年】小学4年生
学期末の「漢字のまとめ」テストの答え合わせの時に「書きこみシート」(テスト用)を活用しました。
実物投影機で映しながら、赤えんぴつで正しい漢字を書きこむところを見せながら答え合わせをしました。
子どもたちにも、同じように赤えんぴつを持たせ、間違っているところを正しく書きこませました。

「書きこみシート」には赤えんぴつでも書きこめるところがとても便利です。子どもたちも、先生が同じように赤えんぴつで書いているのでわかりやすく意欲的に取り組むことができたようです。「とめ」や「はね」など細かい書き方も、子どもと同じ赤えんぴつなので伝えやすかったです。
赤えんぴつで書きこむ場合の注意点としては、ある程度筆圧をかけて書いた方がはっきりと見やすく映ります。この場合、かなり濃く書くので、消しゴムで消す時は少し力を入れて消さないときれいに消えません。
消すのに少し時間がかかるので、「書きこみシート」を何枚か用意しておけば、授業中に消さなくても後から消すことができるので、うまく活用できると思いました。
【事例提供:三重県I先生より】
2017年
7月
28日
金
気温と降水量のグラフを読みとる

【教科】社会
【単元】各地の気温と降水量
【学年】小学5年生
地域の特色を知る上では、気温や降水量の変化などのグラフを確実に読みとれるようになることが重要になってきます。
教科書や資料集にある写真のようなグラフを板書するのは大変ですので、実物投影機が活躍する場面です。
子どもたちに「グラフを確実に読みとらせる」には、グラフを読みとるポイントを丁寧に説明したいところですが、グラフを実物投影機で映すだけでは、伝えたいことがなかなか伝わらないものです。
そこで、写真のように、「書きこみシート」を使って書きこみながら読みとるポイントを伝えます。
「書きこみシート」では、ペンだけではなく、えんぴつでも書きこめるので、グラフの細かい部分にも書きこんで説明ができます。

そして何より分かりやすいのは、子どもたちも先生と同じように、自分の手元の資料にえんぴつで書きこんだり印をつけたりできることです。
こういう作業をしながら、グラフを読みとる力をつけていけるようになります。
左の写真は、このような授業を想定して「書きこみシート」を使った校内研修をしているところの1コマです。
NPO法人JEESでは、このような具体的な活用場面を共有できる研修を行っています。
【事例提供:札幌市S小学校の校内研修より】
2017年
6月
30日
金
おもりの重さとばねののびの関係をグラフ化する



【教科】理科 【単元】おもりの重さとばねののびの関係 【学年】中学1年生
おもりの重さとばねののびが比例関係となる実験結果を、グラフ化する場面で「書きこみシート」を利用しました。
カラー印刷した授業で使うワークシートに、えんぴつで書きこんで結果をまとめたり、生徒が書いたグラフの結果を考察したりする時に活用しました。
また、演習の時間や、入試関連の実践的な問題を解く時の解説にも活用できました。
「書きこみシート」を使えば印刷したワークシートに何度も書いて消すことができるので、中学校のように、同じ教科の授業が何度もある場合はとても便利です。
また、生徒が作成したグラフを大画面に提示しながら協同的な学習を進められるので、実験結果の共有から考察をする時にも非常に役立っています。
【事例提供:北海道K先生より】
2017年
3月
10日
金
プレテストで時間をかけずに振り返り

【教科】算数
【単元】変わり方調べ
【学年】小学4年生
教育同人社のワークテストについているプレテストを使って振り返りをしました。
プレテストは小さいので、「書きこみシート」A4版にはさんで実物投影機で映しました。
実物投影機で映しながら、子どもたちに問題を一つずつ読ませました。
書きこみにはえんぴつを使い、教師が書きこみながら解説しました。

「変わり方調べ」の問題には、写真のように表に答えを書き込むものもあります。
表を板書しようとしたら時間がかかって大変ですが、実物投影機で映すことで短い時間でわかりやすく解説できました。
プレテストをさせるだけではなく、このように振り返りをすることで、間違いを確認できます。
学びをしっかり定着させるには、このような時間も必要ですが、たくさんの時間をかけるわけにはいかないので、板書しなくても伝わる「書きこみシート」で書きこむ方法はとても便利です。
【事例提供:三重県I先生より】
2017年
2月
24日
金
研修で生まれたこんなアイディア!~カナヘビのお腹を見せるには?!


写真は、NPO法人JEESの活動の一つ、校内研修での一場面です。
研修内容は、『実物投影機の活用研修』でした。
グループごとに、効果的な活用方法を試す場面で、「書きこみシート」の体験をしました。その時に出てきたアイディアが、写真のようにカナヘビのお腹を見せる方法でした。
カナヘビを「書きこみシート」の間にそっと挟んで、裏返しにするだけです。
その状態でズームをすれば、お腹の模様までしっかり見えます。
さらに、ホワイトボード用のペンでそっと書きこむこともできます。
実物投影機の活用研修では、実際に実物投影機を使って映してみるという体験を取り入れていますので、このようなユニークな活用アイディアも飛び出したりします。
【事例提供:宮城県K小学校より】
2017年
1月
19日
木
DSで「書きこみシート」を使ってみました!

【教科】国語・算数 【学年】小学1年生
漢字練習や計算練習に、nintendo DSの「漢字かきとりくん」「ますます100ます計算」を使っていますが、DSのタッチパネルの画面はツルツルして、「滑りがよすぎて書きにくい」「紙面に鉛筆で書く感触とギャップが大きい」という課題がありました。
そこで、「書きこみシート」の本来の使い方ではないのですが、DSのタッチパネルの画面の大きさに合わせて「書きこみシート」を切りとり、えんぴつで書けるざらざらした面を上にして重ねて使ってみました。
すると、今までツルツルして書きにくかった画面の書き心地が改善されました。書きやすくなったので、子どもの意欲にもつながりました。
「書きこみシート」のざらざら面を上にして重ねて使った子どもたち全員が、「書きやすかった」と言っていました。
DSのタッチパネル画面とぴったり合わせた大きさだと、テープなどで固定しなくてもズレることなく使えました。隙間があると動いてしまうので、テープで固定が必要です。
シートを重ねても、画面が見えにくくなることもありませんでした。
次は、iPadなどタブレット端末での活用にも利用してみたいと思います。
【事例提供:新潟県Y先生より】
2017年
1月
12日
木
テープの長さは何ばい?



【教科】算数 【単元】九九をつくろう 【学年】小学2年生
ばいとかけ算の学習で、教科書のテープの挿絵を実物投影機で映して説明しました。
説明するときに、「書きこみシート」で挿絵のページを挟んで、書きこみしながら指導しました。
テープの絵から、基となるテープの長さを、テープの背景にある罫線を使って一緒に数えたり、何倍になっているかを数えたりする時に、書き込みしながら子どもたちと一緒に数えました。
どのテープとどのテープを比べているのか、何倍かをどんなふうに比べて数えるのか、子どもの教科書の挿絵をそのまま映して書きこむので、分かりやすく説明することができました。
「書きこみシート」の、えんぴつで書きこみができるざらざらした面の方は、蛍光灯の映りこみがなく、実物投影機に映しても画面がとてもクリアで、書きこみの部分もきれいに見えました。また、書き心地もスムーズでした。
ホワイトボードマーカー用のつるつるした面を使用する際は、教科書の角度を変えて映りこみを少なくし、より見やすくする工夫をしました。
【事例提供:三重県T先生より】
2016年
12月
13日
火
理科の雑誌『RikaTan』を使って凸レンズの性質を説明

【教科】理科
【単元】光・音・力
【学年】中学1年生
理科の雑誌『RikaTan』2015年冬号の、凸レンズの性質や利用に関しての記事を説明する場面で「書きこみシート」テスト用(A3判)を利用しました。
書きこみには色えんぴつを使用しました。
「書きこみシート」のざらざらしているマット面は、色えんぴつで書いても消しゴムで消すことができるので便利です。

凸レンズに当たった後の光の進み方や、像ができるしくみについて、雑誌の図の部分に書きこみながら、詳しく解説しました。
生徒に配ることができないような雑誌等で取り上げられた新しい話題の内容などについても、実物投影機で映すことで手軽に共有できます。
そして、ただ映して説明するだけでは分かりにくいことも、板書は難しい図などに直接書きこみながら図解できる「書きこみシート」は大変役だっています。
テスト用の書きこみシートはA3判でサイズが大きいので、今回のような雑誌を見開きで見せたり、問題集や教科書にも見開きで使えるので便利です。
【事例提供:北海道K先生より】
2016年
12月
01日
木
「たのしいあきいっぱい」を伝えたい!



【教科】生活科 【単元】たのしいあきいっぱい 【学年】小学1年生
教育同人社の生活科の教材『いきいきせいかつか』を使って学習しました。
『いきいきせいかつか』に付属されている「あきみつけたよあそんだよ」のシートに、子どもたちがそれぞれ記入した後、その書いたシートを使って、一人ずつ説明させました。
この時、「あきみつけたよあそんだよ」のシートを実物投影機で映して見せながら
説明させました。
言葉だけの説明ではうまく伝えられませんが、子どもが自分で書いたものを見せながらなので、伝えやすくなります。
同時に、子どもが話したことを、さっとえんぴつで教師が書き込んで、それもリアルタイムに見せていきました。
子どものワークシートに書きこむわけにはいかないので、「書きこみシート」テスト用にはさんで書きこみました。
こうすることで、より説明の内容がはっきりして、聞いている子どもたちにもわかりやすかったようです。
子どもたちは、自分の話した内容を書きこんでもらえるのでとても満足そうでした。
また、説明の発表後に、その発表の要点をまとめて話す時間もつくったのですが、書きこんだ内容を見ながら行うことができて便利に使えました。
【事例提供:宮城県I先生より】
2016年
11月
14日
月
手元をはっきり見せて図形を描く



【教科】算数 【単元】垂直、平行と四角形 【学年】小学校4年生(特別支援学級)
テスト前の練習問題として、教科書の問題を子どもと一緒にじっくり取り組みました。
教科書のページを「書きこみシート」で挟み、問題の解き方を解説しながら、回答欄に書きこみをしました。えんぴつや赤えんぴつを使い、図形を描く時や辺の長さを比べる時には定規やコンパスを使用しました。

実物投影機で教科書を映しながら書きこんで説明すると、今どの問題に取り組んでいるのかが一目でわかるので大変便利です。
特に図形を描く時は、手元をはっきり見せながら説明できるので、子どもたちも手順を覚えやすいようです。
視覚的な支援ができることは、特別支援学級の子ども達にも大変有効なアイテムです。

子ども達には、「魔法のシート」と言って活用しています。
別のプリントに使用するときは、シートが1枚だとその都度文字を消さなくてはならないので、複数あるとより便利だと思います。
【事例提供:北海道N先生より】
2016年
5月
16日
月
むかしばなしがいっぱい


【教科】国語 【単元】むかしばなしがいっぱい 【学年】小学1年生
国語の教科書(光村図書)に、折りたたみになった昔話のイラストが描かれたページがあります。開くとB4サイズになります。
片面には日本の昔話のイラストが、裏返したもう片面には外国の昔話のイラストが描かれています。
どのイラストが、何という昔話のイラストなのかを一つずつ確認するときに、「書きこみシート」テスト用を使いました。
実物投影機でイラストのページを映し、「書きこみシート」ではさんで、見つけた昔話のイラストを丸く囲んで昔話の題名を書きこんでいきました。
たくさんの昔話のイラストが描かれているのを見つけて、子どもたちは大喜びでした。
日本の昔話の方は、ホワイトボードマーカーを使ってつるつる面に書きこみました。
外国の昔話の方は、「書きこみシート」の裏面を使ったので、えんぴつで同じように書きこみをしました。
つるつる面にホワイトボードマーカーで書きこみした。日本の昔話の面は、すれて消えてしまった部分もありました。サッと消せる便利さはありますが、書いた部分が安定するのはえんぴつで書いた面でした。
見え方は、ホワイトボードマーカーで書いたほうがはっきり見えましたが、えんぴつも、2B以上の濃い芯で大きめに書くと見えます。
後から聞いた話ですが、えんぴつで書ける面にも、ホワイトボードマーカーで書くことができるそうです。その場合、消す時は消しゴムを使います。用途に応じて使い分けると更に便利に使えると思いました。
【事例提供:静岡県M先生より】
2016年
4月
18日
月
どの方向に彫るかを説明する


【教科】図画工作 【単元】版画 【学年】小学6年生
版画の彫りを指導する一時間目です。
版画は、「どこを彫り」「どこを残すか」を考えることが大切です。
それに加えて、「どの方向へ彫り進めるか」ということも重要なポイントになりますが、これを正確に伝えようとするとなかなか難しいものです。
そこで、実物投影機と「書きこみシート」を使って説明しました。
子どもが下絵を描いて彫り始めた板に「書きこみシート」(テスト用)をはさみ、ホワイトボードマーカーで彫り進める方向に矢印を入れながら説明しました。
矢印を書き込むことで、彫りすすめる方向を確実に伝えられます。「書きこみシート」を使うと、子どもの作品を傷つけることなく指導することができ、さらに消して何度も書きかえることもできます。
板書でも書いて説明してみましたが、実際の版画版を用いて指導することでより具体的にイメージを伝えることができました。特に、彫りの方向を理解させるのに効果的でした。
また、書きこんだ板は子どもに返さないといけなかったために、実物投影機のフリーズ(一時停止)機能を使いました。画面を固定できるので、子どもに板を返した後も、書きこんだ板の画面をずっと見せておけたのでわかりやすかったようです。
【事例提供:北海道Y先生より】
2016年
2月
29日
月
卒業文集の制作のための説明

【教科】国語
【単元】随筆を書こう~卒業文集制作~
【学年】小学6年生
卒業文集を作るために、原稿用紙のレイアウトや使い方、書き方の指導をしました。
特に、原稿用紙のレイアウトは、少し複雑になるので、言葉だけの説明では正確に伝わりません。
そこで、実物投影機を使って説明しました。
その時、実際に使う原稿用紙を「書きこみシート」に挟んで、その上から正しい書き方や選択可能な様々な書き方について、赤や青の色えんぴつで色分けしながら書き込んで説明しました。
簡単に消すこともできるので、気をつけるところをくり返し指導するときにも便利でした。
卒業文集は、子ども一人ひとりが思いを持って制作していきます。
そろえたいレイアウトや決まりごとを伝えることはとても重要なことです。
黒板に注意事項を書くよりは、実際に、原稿用紙に書き込むことで、確実に伝わりました。
さらに、わざと誤った書き方をやってみせて、誤りを全員で確認したあとに、消しゴムで消して正しい書き方を伝えました。
このやり方で、よりいっそうの理解を図ることができました。
文集の原稿が仕上がってきた時、レイアウトなどが間違えた子どもはいませんでした。
【事例提供:神奈川県K先生より】
2016年
1月
20日
水
拡大図の作図ポイントを指導する
【教科】算数 【単元】拡大図と縮図 【学年】小学6年生
教科書の方眼紙のページを使って、拡大図の作図方法やそのポイントを解説する授業場面で、「書きこみシート」を使いました。

子どもたちには、教科書にえんぴつと定規を使って書きこませるために、子どもと同じようにえんぴつと定規を使って指導したいと思っていました。
教科書に直接書きこんでしまうことはできないので、「書きこみシート」を教科書に重ねて、その上からえんぴつと定規で線を引き、実際に作図をするところを実物投影機で大きく映しながら解説しました。
対応する辺は、同じ倍率の長さにすることを、方眼紙のマス目を一緒に数えながら線を引いていきます。定規の当て方や、数字の書きこみ方も、正確に伝えられます。
上の写真で使っているのは、えんぴつと同じように書けるコクヨの鉛筆型のシャーペンです。(http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/pencilsharp/)
芯は0.9(2B)で書いています。
また、実物投影機の「ピクチャーインピクチャー」という機能を使って、教科書にある図形のページを映しながら、書きこんでいる様子も映しています。
「書きこみシート」は、えんぴつでも書き込めるところ、そして、ノートと同じような滑らかさで書き込めて消せるところが、本当にいいなぁと思いました。
【事例提供:沖縄県O先生より】
2016年
1月
20日
水
おしべとめしべの注目してほしいところ
【教科】理科 【単元】実や種子のできかた 【学年】小学5年生
ワークテストが終わった後に、テスト直しをしました。
テスト直しには、「書きこみシート」テスト用を使いました。


理科は、絵や図を使った問題が多くあります。
それらの絵や図の重要なところを説明したくても、黒板に絵を書くことは難しいです。
そこで、実物投影機でワークテストの絵を映して説明するのが、わかりやすくて簡単です。
今回は、受粉について詳しく説明する場面で利用しました。
「書きこみシート」テスト用にワークテストをはさんで、えんぴつで書きこみました。おしべとめしべの注目してほしいところに印をつけて、説明しました。
「書きこみシート」を使うと、テストに直接書き込まなくてもすむので、何度でも同じ問題を説明できました。
【事例提供:青森県I先生より】
2016年
1月
20日
水
地図帳で確認


【教科】社会 【単元】自動車づくりにはげむ人々 【学年】小学5年生
自動車工場の地名が、教科書に書かれてありました。
その場所を、地図帳で確認するときに、「書きこみシート」A4版を使いました。
地図帳の半分のページを、「書きこみシート」A4版ではさみ、実物投影機で映しました。
そして、工場の場所と、それに関連する場所に赤えんぴつで印をつけて見せました。
地図帳はカラー印刷なので、黒のえんぴつで書きこむと見えづらいので、赤えんぴつを使いましたが、とてもわかりやすくはっきり見えました。
子どもたちも同じように、地図帳に印をつけていました。
【事例提供:神奈川県H先生より】
2016年
1月
20日
水
間違いが多かったがい数の計算

【教科】算数
【単元】がい数の計算
【学年】小学4年生
ワークテストをした後に、間違いの多かったところの解説をしました。
間違いが多かったのは、がい数の計算問題でした。
ワークテストに直接書きこみたくなかったので、「書きこみシート」テスト用にワークテストをはさんで実物投影機で映しました。
問題文の数字を、がい数にして計算するべきところを、問題文の数字をそのままで計算して、答えを出してからがい数にした子どもが多かったため、問題文を実物投影機で大きく映して、数字をがい数に直すところを、赤えんぴつで書きこんで解説しました。
問題文をこのように、一つ一つ解説していくときに、「書きこみシート」を使って書きこみながら解説するととてもわかりやすくできるので、便利です。
「書きこみシート」があると、赤えんぴつで書きこんでもきれいに消せて、何度でも使ええるところが使い勝手がよくて気に入っています。
【事例提供:三重県O先生より】
2016年
1月
20日
水
「乗」の字形や筆順の指導
【教科】国語 【単元】ちいちゃんのかげおくり 【学年】小学3年生
ドリルを使って、新出漢字の指導をしました。
「乗」の間違いやすいところを丁寧に指導したくて、「書きこみシート」と実物投影機を使いました。



「書きこみシート」A4版でくりかえし漢字ドリルをはさみました。
ドリルの大きさには、A4版が使いやすいです。
「乗」の3画目が一番長くなること、4画目と5画目の位置について、赤えんぴつを使って丁寧に指導しました。
そのあと、えんぴつを使ってドリルにどのように書いたらよいかも、実際にえんぴつで書きこみながら指導しました。
これらの書きこみは、全て「書きこみシート」の上から書いているので後からきれいに消すこともできるし、何度でも繰り返し指導できます。
何より、子どもと同じようにえんぴつで書く様子を見せられるので、正確な漢字指導ができました。
【事例提供:東京都K先生より】